鉄筋工がメインのお仕事です。
そもそも鉄筋とは、コンクリートに隠された内側で、建物の重量を支えたり、外からの衝撃を吸収したりするといった、建造物の基礎を支えている重要な役割を負っているのが鉄筋です。
鉄筋は私たちが生活し行動する基盤になるほとんどの建物に及んでいます。
鉄筋工事は大変重要な仕事であり、材料の選別・正しい加工・配置基準に合った取付けを行うための技能と知識が必要です。
施工計画
住宅屋農業物件はこれまでにも多数手がけて参りましたが、現場ごとに、設計・現地調査を経て施工計画を立てます。
似たような現場はあっても全く同じ現場はありませんので、重要な工程となります。
施工計画を基に積算し、必要な鉄筋数量を算出。お客様と協議・確認の上で材料を発注します。
鉄筋材料入荷・加工・運搬
鉄筋材入荷します。設計図面から現場で組み立てる鉄筋の種類、形状、数を算出して切断や曲げ加工し、現場へ運搬します。
この時は元請・取引先企業様と搬入計画に基づく工程管理を入念に行います。
鋼材については鉄筋コンクリート用棒鋼（異形棒鋼・丸鋼）、エポキシ樹脂塗装鉄筋、その他ステンレス異形鉄筋などの中から用途に合わせ最適なものを使用いたします。
鉄筋組立
施工図を基に、梁→床→柱→壁と、順番に組み立てていきます。
1人でもできる作業もありますし、2.3人で協力しながら組み立てていくこともできますので、裁量に合わせた働き方ができるのも鉄筋工の特徴と言えるでしょう。
組立が終われば検査し次の工程に引き継ぎます。